新車情報・最新NEWS

スバル レヴォーグ 1.6GTは170PSレギュラーガソリン仕様。航続可能距離1000km超え

15 9月 , 2013  

2014年春に発売、スポーツツアラーツーリングワゴンの車名は、スバル レヴォーグ。

スバル レヴォーグ インプレッサ派生ツーリングワゴン
第42回東京モーターショーで登場したスバル アドバンスド ツアラー コンセプト。
将来のレガシィをイメージしていたこのコンセプトモデルが、新車種・レヴォーグの原型になろうとは。
スバル レヴォーグ インプレッサ派生ツーリングワゴン
スバルの看板車種であるレガシィは、走行性能や安全性能の向上とともに大型化。技術の進化により、かつて5ナンバーサイズだったボディサイズも、今となっては2500ccが主力グレードに。ミッションもBM/BR系後期型からは、ついにMT車を廃止、AT車のみとなり、週末ドライブを楽しみたい中年層をターゲットにした“親父カー”としてキャラクター転換を遂げようとしています。

次期レガシィにツーリングワゴン廃止説も囁かれる中“走行性能にも拘ったツーリングワゴン”。言わばレガシィのかつての思想を今から実現するには、進化するレガシィの弟分が必要に。スバル自動車の原点回帰として、スポーツツアラーツーリングワゴンがどうしても必要です。

WRXまでは手が出せない」「今のレガシィには魅力を感じない」そんな世代に、刺激的な一台として、このスバル アドバンスド ツアラーコンセプトをベースに、実用的なボディサイズで精悍なツーリングワゴンとして登場することに期待が膨らみます。
スバル レヴォーグ
2013年11月20日、その全貌が明らかになたスバルレヴォーグ。
実用的なデザインに落ち着いたと言えばそれまでですが、斬新さに欠けていればユニークでも無く、お洒落感も無く。「25年目のフルモデルチェンジ」という代替的なキャッチコピーは、「レガシィ」からの車名変更という位置付けに過ぎないのかとも思えてしまいます。

もっとも、蓋を開けてびっくりな情報がレヴォーグのボディサイズ。全長4690mm×全幅1780mm×全高1485mmというサイズは、現行レガシィ(D型)と全幅が全く同じという予想を覆す数値(全長は-100mm、全高は-70mm)。
日本の狭い道路事情、「大きくなり過ぎたレガシィ」の反省点を生かすために、レヴォーグの登場によりスバルの原点回帰が図られる、と思っていたのですが、ボディサイズはダウンサイジングされていない結果に。

また、MT車の設定が現状見当たりません。ゆくゆく、WRXなどの追加投入により、MTモデルの登場も期待できますが、大きなボディを抱えて、レガシィのあの時のようにキビキビ快適なスポーツ走行を楽しめるのものなのか、疑問符が灯ります。

レヴォーグ PROVAコンセプト オーバーフェンダー付
そんな中、キラリと光る情報として、東京オートサロン2014年で発表された、PROVAコンセプト。

レヴォーグ PROVAコンセプト オーバーフェンダー付
SUVのようなオーバーフェンダー付きけられ、特にリアのオーバーフェンダーはなかなかのダイナミック。エアロパーツだけでなく、マフラー等のアフターパーツも今後、数多く登場しそうです。

走りの面でも、新開発水平対向4気筒1.6リッター直噴ターボDITエンジンは最高出力125kW(170PS)を誇りながらレギュラーガソリン仕様であること。さらには実力燃費値×タンク容量で、確実に航続可能距離が1000kmを超えると言われています。1度の給油(ワンタンク)で1000kmという走行距離を走れるのは、ロングドライブを楽しむ上で魅力的な数値。一方で上級グレードの2.0リッター直噴ターボDITは最高出力221kW(300PS)。燃費は13.2km/リットルで現行『レガシィ』の直噴ターボ(12.4km/リットル)に対してわずかに改善されています。ワンタンク1,000km走行には届きそうにないですが、SIドライブのS#については3モードでクロスレシオの8速設定が用意されるとのこと。

自動走行運転も更なる進化を遂げ、ワゴン最高峰のツーリング性能と賞されるレヴォーグ。
気になる情報は、販売価格(税抜き)は、1.6GTで247万円、1.6GT EyeSightで257万円、1.6GT-S EyeSightで283万円。2.0GT EyeSightで310万円、2.0GT-S EyeSightで330万円。
現行のレガシィ・ツーリングワゴン(BR型)の税抜き価格は2.5i B-SPORTの240万円~2.0GT DIT EyeSightの347万円。
単純に排気量だけでの比較はできないが、レガシィの2Lモデルが割高だったのか2.5Lモデルがお買い得だったのか、レヴォーグではレガシィよりも割安で2.0GTモデルを購入できる一方で、1.6GTモデルでオプションや諸費用込みで300万円級。

それでも、“予約開始から10日間で2700台受注”、“レガシィからの代替5割”、“東京都内ではフォルクスワーゲンやBMW、アウディなどの輸入車からの代替えも多い”と明るいニュース。レヴォーグが街中で賑わう日もそう遠くなさそうです。


カテゴリー